2014年5月12日月曜日

05/12の作業(黄金透明鱗半ダルマ)

早朝餌やり。稚魚を移すのはプラスチックのレンゲを使うようにした。

さっそく、10匹くらいを稚魚水槽に移す。
網だと稚魚に負荷が大きく、下手すると殺してしまう。
そして、孵化水槽、そんなに大きな物は必要ない事に気がつく。
稚魚隔離ネットがあるので、それを使えばいい事に気がつく。
夕方セットしようか。
ホテイアオイは要らないという結論になりそうだ。

さて、今日から自分のメダカの写真をアップしていきましょう。

 「黄金透明鱗半ダルマ」武蔵作

「黄金透明鱗」武蔵作

「黄金透明鱗」武蔵作

このメダカが私の改良メダカの記念すべき第一歩です。
館さんから購入した安芸黄金とJO師匠から頂いた赤黒の錦メダカの交配によるものです。
赤黒の錦に透明鱗が入っていたのでしょう、生まれた子供はほぼ透明鱗の特徴を備えていました。そのなかで、半ダルマ体型のものが一匹おりました。
昨年の秋、日本メダカ協会の品評会に出品したものの兄弟です。出品時にはまだ成長しきっていませんでした。
偶然の産物といっていいでしょうが、メダカ協会の鑑定によれば黄金透明鱗という事でした。

よくよく観察すると、黄金が少し色抜けしているようにも見えます。
錦の血が入っているので、狙いとしては、黄金錦を目指していたので、途中段階というところでしょうか。

目下、これの系統維持をとっていますので秋が楽しみです。
そして、これと墨黒をかけあわせているので、どうなっていくでしょうか。

黄金透明鱗を買ってきて子供をつくったのと、結果は同じように見えても違うんですね。
昨年は6つの異種交配を成功させましたが、明快な特徴が出たものはこれくらいでした。
なかなか難しいものですね。

さて、一昨年の秋から本格的にメダカ改良への道に突入し、試行錯誤をくりかえしてきましたが、いまの段階で、深型30cm角水槽を使って、極力ベアタンク方式で、1交配につき交配水槽1、稚魚水槽1、幼魚水槽1、の3つの水槽を使うという方式に切り替わってきました。グリーンウォーター化させて、水道水をダイレクトに足し水。
餌を少なめに朝夕の二回あげる。そんな、手間無しの合理的スタイルに落ち着いてきました。自分の環境にあった飼育方式におちついていくのだとわかりました。

そして、写真を撮るようにようになってから、目が肥えてきたようで、現状の種親ですら、まったく納得がいっていない気分です。
最上級のワンペアがあればいい。そういう気分になってきました。
異種交配に使わないものは、必要になったら入手すればいい。そういう気分です。
全種類コレクトする必要はない。そのようにも思います。
すっかり考え方がかわってきました。

ブログランキング、PVで9位に入りました。
ベストテン入りをはげみに、4月中旬から毎日更新してきた成果が出たと思います。
しばらくすると燃え尽き症候群に落ち入ります。いつもの私のパターン。

孵化水槽と稚魚水槽を分けたのは明快で、朝孵化した稚魚をレンゲで10匹くらい移し、一時間後に様子を見るとまた10匹くらい孵化しているので移す。
移す事で、毎日どれくらい増えているのか実感できる。
交配をやめないかぎり、これがほぼ毎日続くといっていい。

ちょっとの休憩時間にのぞいても、10匹くらい孵化している。おもしろい。
一日に50匹は孵化するだろうと思われる。

昼休み20匹をすくう。すくう際にレンゲの淵と水槽壁ではさんでしまい一匹星にしてしまった。レンゲですくう技術を高めないといけない。手首を返して引込むような動きがポイントだ。
孵化は絶好調だから、次の課題は稚魚の死亡率を限りなくゼロにできるかどうかだ。
エサのやりすぎに注意する。エサの不足に注意する。水質。数を確認しずらいので、管理が難しいところだ。

3時に様子を見る。20匹レンゲ。ラストひとつの交配水槽で孵化。これで、一応9つの交配水槽すべての孵化を確認できた。
これは、一日100匹は孵化していると思われる。

30分たって見てみると、また20匹。どんだけ孵化するのか。エンドレスゲームで面白くなってきた。

ブログ再開から丸一ヶ月がたった。アクセスカウンターは3700近くいっている。
毎日写真をのせて更新するという目標、だいぶ形になってきつつある。
毎日一枚写真をのせるということは、半年間のシーズンとすれば、180枚の写真があればいいという計算になる。写真で見せたいくらいのメダカが180匹いればいい計算になる。そう考えると、いけるんじゃないかなと思い始めた。

4時にまた様子をみると20匹。ちょっと一服のついでにレンゲで稚魚を掬う。楽しすぎる。

隔離ネットを浮かべる。昨年調達しておいたもの。底引き網採卵で掬ったものをネットに入れる。観察もしやすくなった。水槽の上部なので水温も暖かいゾーンに固定されるので、孵化期間も早まるだろうし、全体の水量があるので、水質の問題もゆるやかだろう。
塩の錠剤のようなものをネットに入れておけば、殺菌もできるかもしれない。
この方式がベストだと感じている。

夕方、JO師匠から電話。ブログのホワイトパールの話。やはりいい種親はそれなりの金額で購入すべし、と御教授受けた。ほんとにそう思う。今度、日曜日に遊びに行く事にした。

仕事が終わり、再度チェックする。40匹も掬った。
これは、今日一日で150匹は孵化した計算になる。

帰宅前に、もういないだろうとチェックし10匹掬った。
なにこれ、楽しすぎる。

続く。

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