2014年5月9日金曜日

05/09の作業(146番)

早朝餌やり。孵化ラッシュがはじまったので楽しくなってきた。



午後の水温が上がったぐらいからどっと孵化しはじめる。今日は何匹に増えるだろうか。
これがお金だったらいいのに。

今日の出品メダカ紹介は146番。
中野メダカファームさんで育成された錦メダカ。どういった交配かはわからないが、命名するまえに交配番号146番という事で共通認識が出来上がった錦メダカ。
中野さんのところで生まれた146番が、青年部の色ちゃん、バタちゃんの所に分けられ、各々の環境下で、各々の選別眼によりペア組がされ、累代されたものだ。
中野さんの本家をしのぐくらいに、あざやかな錦が生まれている。
チームプレーのひとつであろう。
私の所にも146番が2ペアいる。中野さんの所から購入したものだが、いい個体が売れてしまっており、第5軍のなかからの2ペアだったが、それでも、なかなかの物だ。
しかし、この4作品よりは劣る。
もう少し待てば、これらの種親からいい子供が出来るはずなので、もう少しお待ち頂くといいだろう。いくぶん増えていたので、今からでも購入は可能だと思う。
選りすぐってチョイスして頂きたい。

「中野メダカファーム参考出品・146番」
半ダルマの姿も見られる。146番ダルマ、146番半ダルマが続々と生まれてくるとうれしい。錦のクオリティにおいては、全国レベルにひけをとらない模様で、問い合わせが殺到して、中野さんのところは品薄状態が続いているようだ。

 「中野メダカファーム参考出品・146番」
普通体型の種親クラスだと思われる。錦は黒容器で色揚げすると迫力も増す。白容器に入れると黒がうすくなり、紅白のように見える場合が多くなる。色オチしない錦というのが完成形だろうか。スモールアイやピュアブラックなどの血が交じるといいのだろうか。

「146番」バタちゃん
写真のミスで黒がくすんで見えるが、なかなかの一品ぞろい。バタちゃんのところの146番のクオリティが最も高いとの、もっぱらの評である。

 「146番」色ちゃん
色ちゃんのマメさは定評があり、中野さんのところで入手したものをきっちりと累代進化させているが、そのうちの146番。バタちゃんにおとらず、いい品質ではないだろうか。

そろそろ、146番ではなく、ネーミングをつけてもいいだろうか。
大分産であるから、「豊後錦」などが有力だろうか。
中野さんにいい名前をつけてもらいたい。

錦メダカは、館さんのものが最近魅力的な個体が販売されていた。
ついついウズウズしてしまう。

もうひとつあげれば、め組さんの安芸三色。
安芸三色は、おととしの冬に数ペア入手した。屋内飼育で種親として投入したのだが、失敗して亡き者にしてしまった経験があるが、横見でも見事な体型でほれぼれした。
横見でガラス水槽だと黒が薄くなるのだが、体型が見事だったし、交配の威嚇行動する様は迫力があった。赤黒だったが。

錦を見ているとミニチュアの錦鯉のように見える。
色の境界がくっきりとしてくればもうそのものだろう。


午後、稚魚の確認。全部で70匹を越えた。9個のうち4つがゼロもしくは1と思わしくない。交配水槽のゴミを入れていたものからポツポツと孵化してきた。
「ベアタンク交配水槽・底引き網採卵」方式と命名しよう。

夕方、底引き網採卵。網にごっそり卵がつく。この方式の問題点は、網に付着した卵が他の水槽に混入するリスクだ。マメに付着した卵を取り除く、という事しかないだろうか。

稚魚が増えてくると、数えるのが大変だし、ほうっておくと結構死んでたりもする。水槽の掃除のときにゴミといっしょに捨ててしまうリスクも多いので、いじりずらい。
10匹づつくらいで厳重管理したくなってくるのだが、どうしたものか。
また、サイズの違いが出始める頃に仕分けてあげないと生まれたてが餌になる。
スペースさえあればなんとでもなるのだが。なんかいい方法ないだろうか。

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