2014年5月7日水曜日

05/07の作業(アルビノ)

早朝餌やり。変化無し。ああ、退屈。
さて、今日紹介する出展メダカはアルビノメダカ。
「アルビノ」

これはNMF青年部の色ちゃんの出品。色ちゃんは、異種交配よりは、既存の品種のクオリティを上げる事のほうが楽しいという。丁寧に累代を重ね、美しいものに仕上げている。
背筋がピンとして、体型も美しく、きれいな赤い目をしていますね。
色素のないものがアルビノですよね。
アルビノを交配に使うという話を聞きます。形質だけを混ぜたいときに、色がないというのは雑味がなくなるのでいいんでしょうね。アルビノは飼育が難しいという話を聞いた事がありますがどうなんでしょうか。私はアルビノまだ持っていません。
アルビノ出目、アルビノ目前、アルビノヒカリ、アルビノサムライ、アルビノツインテール、アルビノスモールアイ、アルビノダルマ、アルビノヒカリダルマ。アルビノでこれだけそろえれば、異種交配は自由自在に行くのかも。エラ部分がシルバーですので、虹色細胞は残るんでしょうね。ラメとか幹之の光は温存できるようです。アルビノラメとか、アルビノ幹之はあるようですね。アルビノの進化はどうなんでしょうか。アルビノはゼロ。無ですよね。これ以上ないのかもしれません。アルビノ透明鱗が究極の無でしょうね。これもすでにあります。

すでに固定化された品種の純度を高めていくというのも、改良メダカの重要なポイントのようです。均質な同一種が大きめの水槽で群泳する様は気持ちがいいものです。
しかし、その分、飼育スペースが取られていきますのでやっかいでもありますが。

地域で協力しあうとすれば、各自で系統維持していくものをわりふり、一種類を二カ所で繁殖させるという体制を取るのが望ましいと思います。


さて、夕方、孵化水槽で新たに二つの交配で孵化を確認。これで3つの交配で孵化が確認できた。いよいよ、孵化ラッシュがはじまる気配。

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